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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科12巻1号

1958年01月発行

文献概要

臨床実験

動脈硬化症並びに高血圧症患者血清のリポ蛋白と網膜中心動脈血圧および角膜脈波との関係

著者: 沼尾智代子1

所属機関: 1慶大眼科教室

ページ範囲:P.33 - P.39

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緒言
 動脈硬化,特に粥状硬化症(Atherosclerosis)の成因にコレステリン,および脂質が重要な要素をなし,その血管壁への沈着が,本症成因の焦点であることは否定し得ない。
 最近に至り,リポ蛋白中のα-リポ蛋白は減少し,β-リポ蛋白は増加すると論ぜられ,動脈硬化とLipid代謝の相互の関係は興味ある研究課題と考えられる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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