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臨床実験
動脈硬化症並びに高血圧症患者血清のリポ蛋白と網膜中心動脈血圧および角膜脈波との関係
著者: 沼尾智代子1
所属機関: 1慶大眼科教室
ページ範囲:P.33 - P.39
文献購入ページに移動緒言
動脈硬化,特に粥状硬化症(Atherosclerosis)の成因にコレステリン,および脂質が重要な要素をなし,その血管壁への沈着が,本症成因の焦点であることは否定し得ない。
最近に至り,リポ蛋白中のα-リポ蛋白は減少し,β-リポ蛋白は増加すると論ぜられ,動脈硬化とLipid代謝の相互の関係は興味ある研究課題と考えられる。
動脈硬化,特に粥状硬化症(Atherosclerosis)の成因にコレステリン,および脂質が重要な要素をなし,その血管壁への沈着が,本症成因の焦点であることは否定し得ない。
最近に至り,リポ蛋白中のα-リポ蛋白は減少し,β-リポ蛋白は増加すると論ぜられ,動脈硬化とLipid代謝の相互の関係は興味ある研究課題と考えられる。
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