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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科12巻1号

1958年01月発行

文献概要

臨床実験

サルミツクスの奏効せる樹枝状角膜炎の細隙灯所見について

著者: 太根節直1 鈴木羊三1

所属機関: 1東京慈恵会医科大学眼科教室

ページ範囲:P.65 - P.68

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 樹枝状角膜炎は日常稀ならず遭遇するものであるにも拘わらず,今日尚その本態に関し臨床上考察すべき点が多々残されている。今日迄比軟的多くの報告があるのに尚現在多種多様の療法が試みられ,確立された治療法がなく依然難治な疾患とされている。最近,余等は樹枝状角膜炎の1症例にサルミツクス剤を使用して意外の著効を認め,尚且つ細隙灯で終始興味ある所見を観察し得たので,茲にその大要を報告することにした。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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