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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科12巻10号

1958年10月発行

文献概要

臨床実験

横浜市に於ける2〜3の眼疾の統計的観察

著者: 横浜眼科医会

所属機関:

ページ範囲:P.1288 - P.1297

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緒言
 特定地域に於ける特定疾患の分布状態,発生率等所謂疾病の動的観察を行う事は,社会公衆衛生学上有意義な事であるが,従来斯る眼科学的調査には大学病院の眼科教室や,特定病院を中心とした報告が多く,従つて調査範囲も限られて居た。横浜市眼科医会(会員数64名)では横浜市衛生局後援の下に同会員の協力により昭和30年から横浜市に発生した流行性角結膜炎(以下流角と略称),トラコーマ(以下トラと略称)眼外傷,眼徴毒等につき種々の調査をし,己にその一部は昭和31年2月元会員八来博士により神奈川眼科集談会及び横浜保健時報に報告発表せられた,其後も引続き調査を進めて居たので此度昭和30年3月より昭和32年12月迄の分を一括集計し,茲にそれを報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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