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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科12巻11号

1958年11月発行

文献概要

特集 手術

白内障嚢外摘出法

著者: 庄司義治

所属機関:

ページ範囲:P.1478 - P.1484

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まえがき
 水晶体嚢を切開して水晶体内容を取り出すを嚢外摘出法と名づける。此術式は1745年仏国のジヤツク,タビエルが初めて行つた方法である。当時は角膜の下縁を槍状刀とハサミで切開し嚢を切り開いて水晶体を出すだけであつたが,其後多くの学者医師によつて細かい点に工夫改良が行われ,嚢外摘出の中にも又術式の種類がわかれるようになつた。ここでは歴史は略し紙数に制限があるから筆者の経験に重点をおいて手技の説明をする。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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