icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科12巻2号

1958年02月発行

文献概要

臨床実験

アダプチノールの使用経験

著者: 寺田保郞1 牧治1 長南常男1

所属機関: 1東京医科歯科大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.179 - P.185

文献購入ページに移動
 Adaptinolの主成分であるHelenienは,Lu-teinのester化されたDipalmitinsaure-esterであり,Studnitz,Niedermeierによつて暗順応機能を促進させることが見出された。本邦に於けるその臨床的応用の報告は,池田・宮沢・楠部氏,衣笠・長谷川氏,岡氏,植村(操)・植村(恭)石川(明)・石川(仁)氏があり,その動物実験については,松下・谷氏の報告がある。我々もAda-ptinolの提供を受けたので臨床的に試み,その効果を検討した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?