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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科12巻2号

1958年02月発行

文献概要

臨床実験

化膿性鞏膜炎の1例

著者: 斎藤嘉輔1

所属機関: 1横浜市立大学医学部眼科

ページ範囲:P.187 - P.189

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 鞏膜は強靱な組織で全眼球炎を起すような時でも,比較的長く化膿に抵抗するものである。眼外傷又は手術後の伝染等を除けば,鞏膜に限局性の化膿性病巣を起す事は極めて稀である。多くは眼以外の化膿性病巣より転移性に生ずるもののようであるが,最近私は此の例に遭遇したので茲に報告する次第である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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