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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科12巻3号

1958年03月発行

文献概要

特集 第11回臨床眼科学会号 一般講演

アルカリ糞便菌の検出された角膜潰瘍

著者: 片口保一1

所属機関: 1金大眼科

ページ範囲:P.401 - P.403

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 アルカリ糞便菌(Bact.faecalis alcaligenes)は1896年Peteruschkyによつて記載され,小腸の下部,大腸,下水中に存在し,或は牛乳中に認められ,元来は病原性なしとされている。私は容易に治癒しなかった角膜潰瘍から本菌を検出した1例を経験したので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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