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特集 第11回臨床眼科学会号 一般講演
アルカリ糞便菌の検出された角膜潰瘍
著者: 片口保一1
所属機関: 1金大眼科
ページ範囲:P.401 - P.403
文献購入ページに移動 アルカリ糞便菌(Bact.faecalis alcaligenes)は1896年Peteruschkyによつて記載され,小腸の下部,大腸,下水中に存在し,或は牛乳中に認められ,元来は病原性なしとされている。私は容易に治癒しなかった角膜潰瘍から本菌を検出した1例を経験したので報告する。
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