文献詳細
特集 第11回臨床眼科学会号
一般講演
文献概要
抗生物質によりトラコーマを治療する際にプロワツエク小体(プ氏小体)が形態学的に如何なる影響を受けるかということは,薬剤のトラコーマに対する治療効果を検討する上に有力な指針となり,又トラコーマ・ウイルスに対する作用機転にも関連して,重要な問題である。
抗生物質治療によるプ氏小体の形態的変化については,三井,岩重氏等数氏の報告があり,著者も一部既報した1)が,更に種々の知見を得たので報告する。
抗生物質治療によるプ氏小体の形態的変化については,三井,岩重氏等数氏の報告があり,著者も一部既報した1)が,更に種々の知見を得たので報告する。
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