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文献概要
連載 眼科図譜・40
眼窩内容変化に伴う眼部レ線像
著者: 桐沢長徳1
所属機関: 1東北大学眼科
ページ範囲:P.555 - P.556
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眼窩内容に長期間に亘る変状が存する場合,眼窩骨壁及びその附近にもこれに相当した変化が現れることは言うまでもない。
第1図は先天性無眼球で,左眼は眼球の存在が認められず,瞼裂も非常に狭い(Microblepharon)。従て正面からのレ線像は図の如く眼窩壁の不規則な縮小が見られ,殊に内,下,外方に於て著しい。
眼窩内容に長期間に亘る変状が存する場合,眼窩骨壁及びその附近にもこれに相当した変化が現れることは言うまでもない。
第1図は先天性無眼球で,左眼は眼球の存在が認められず,瞼裂も非常に狭い(Microblepharon)。従て正面からのレ線像は図の如く眼窩壁の不規則な縮小が見られ,殊に内,下,外方に於て著しい。
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