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臨床実験
Orbitonometryに関する研究—第2報 甲状腺疾患,殊にBasedow氏病について
著者: 植村恭夫1
所属機関: 1慶大眼科学教室
ページ範囲:P.581 - P.585
文献購入ページに移動緒言
著者は前報に於て,Copper氏等に做い試作したOrbitonometerに就て紹介し,正常人に就ての測定結果を報告したが,今回は甲状腺疾患殊にBasedow氏病に就て研究を行つた。
Basedow氏病に関するOrbitonometryの研究は,欧米にては,Copper,Means,Kearns,Grossman,Jaeger等の報告がみられるが,本邦に於ては未だ其の報告をみない。此度はBase-dow氏病の診断及び治療効果の判定に,Orbitonometryが如何に役立つかを検討してみることとした。
著者は前報に於て,Copper氏等に做い試作したOrbitonometerに就て紹介し,正常人に就ての測定結果を報告したが,今回は甲状腺疾患殊にBasedow氏病に就て研究を行つた。
Basedow氏病に関するOrbitonometryの研究は,欧米にては,Copper,Means,Kearns,Grossman,Jaeger等の報告がみられるが,本邦に於ては未だ其の報告をみない。此度はBase-dow氏病の診断及び治療効果の判定に,Orbitonometryが如何に役立つかを検討してみることとした。
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