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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科12巻4号

1958年04月発行

文献概要

臨床実験

Orbitonometryに関する研究—第2報 甲状腺疾患,殊にBasedow氏病について

著者: 植村恭夫1

所属機関: 1慶大眼科学教室

ページ範囲:P.581 - P.585

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緒言
 著者は前報に於て,Copper氏等に做い試作したOrbitonometerに就て紹介し,正常人に就ての測定結果を報告したが,今回は甲状腺疾患殊にBasedow氏病に就て研究を行つた。
 Basedow氏病に関するOrbitonometryの研究は,欧米にては,Copper,Means,Kearns,Grossman,Jaeger等の報告がみられるが,本邦に於ては未だ其の報告をみない。此度はBase-dow氏病の診断及び治療効果の判定に,Orbitonometryが如何に役立つかを検討してみることとした。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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