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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科12巻4号

1958年04月発行

文献概要

臨床実験

テトラサイクリン点眼液について

著者: 菅原淳1 浜田正和1

所属機関: 1高松赤十字病院眼科

ページ範囲:P.603 - P.605

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I.緒言
 眼局所へのテトラサイクリンの応用は,主に軟膏と油剤の形で使われている。いうまでもなく,安定で滞溜時間が長いからである。けれども,此の形のものを点眼すると,霧視や粘著感があつて嫌がる人が少くないし,また人に依つては,過敏症を生じ却つて炎症が消褪し難い人もある。此の様な点を考慮して,使い易い様にする為には,矢張り安定した点眼液の必要が痛感せられる。これまで発表せられたテトラサイクリンの点眼液には次の様な処方例がある。
 1)テトラサイクリン塩酸塩 0.5g

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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