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眼科史料(1)—中天游著「視学一歩」について
著者: 福島義一
所属機関:
ページ範囲:P.815 - P.817
文献購入ページに移動1.はしがき
杉田玄白著「解體新書」(1774安永3)出版以来,我が眼科医の間に於ても,西洋眼科への関心が次第にたかまつて来た。
其後,「泰西眼科全書」の訳述,「和蘭眼科全書」,「眼科新書」など相次いで出版せられた結果,この頃の西洋眼科の大要は知り得る様になつた。更らに,シーボルトの来朝を迎えて(1823),之れを実地に就いても見聞する時代となつた。
杉田玄白著「解體新書」(1774安永3)出版以来,我が眼科医の間に於ても,西洋眼科への関心が次第にたかまつて来た。
其後,「泰西眼科全書」の訳述,「和蘭眼科全書」,「眼科新書」など相次いで出版せられた結果,この頃の西洋眼科の大要は知り得る様になつた。更らに,シーボルトの来朝を迎えて(1823),之れを実地に就いても見聞する時代となつた。
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