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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科12巻6号

1958年06月発行

臨床実験

海綿静脈洞血栓症について

著者: 松永茂1 柴崎智恵子1

所属機関: 1新川橋病院眼科

ページ範囲:P.893 - P.897

文献概要

I.緒言
 海綿静脈洞血栓症の原因は種々あるが,顔面及び頭部には豊富なる静脈網が存し,之と交通を有するので,この部分に於ける化膿性疾患は海綿静脈洞迄波及し,予後重篤なる疾患を招来する可能性あるは,想像に難くない。私共は軽快せる2例の海綿静脈洞血機症を経験したので,こゝに報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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