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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科12巻9号

1958年09月発行

文献概要

臨床実験

角膜真菌症の1例

著者: 高木義博1 西村昭1 岡本聰子1

所属機関: 1徳大眼科

ページ範囲:P.1223 - P.1227

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 真菌による角膜疾患は1879年Leber氏によつて始めて報告されて以来,その症例は散発的に報告されて来たが,最近抗生物質治療中或は治療後の真菌類による感染は一般医学の注目をひき,眼科領域に於てはコーチゾンの使用が真菌症の発生をたすけると云われている1)2)。最近私共は角膜真菌症の1症例を観察し,病理組織学的標本を得たのでこゝに報告する次第である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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