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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科13巻1号

1959年01月発行

文献概要

臨床実験

ブドウ球菌による重症眼疾患2例—1.急性化膿性涙嚢周囲炎から上顎骨骨髄炎更に眼窩膿瘍 2.重症偽膜性結膜炎に全角膜溷濁

著者: 長谷川信六1

所属機関: 1甲南病院

ページ範囲:P.79 - P.82

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 戦後相次ぐ各種抗生剤の出現並に衛生思想の発達によつて細菌性眼疾患は急速に影をひそめて来たことは著明な事実であるが,唯,ブドウ球菌は各種抗生剤に対する耐性菌の出現にょつて依然強い病原菌として人体に害を及ぼしつつあることも看過出来ないことであると思う。今後も化膿性限疾患の病原菌として重視する必要があるのではないかと私は思つているものである。以下報告する症例もその一つである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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