icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科13巻11号

1959年11月発行

文献概要

臨床実験

アルカリ性糞便菌による角膜輪状膿瘍

著者: 大野八千代1

所属機関: 1岐阜医大眼科

ページ範囲:P.1438 - P.1440

文献購入ページに移動
 外傷による眼障害は非常に多い様である。
 茲に述べる例は,単純な鉄片外傷によるものであるが,同時に眼内に侵入した,比較的稀とされるアルカリ性糞便菌の同時感染によつて,典型的な輪状膿瘍の像を呈し,遂に眼球内容除去の止むなきに至つた1例を経験したので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら