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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科13巻12号

1959年12月発行

文献概要

臨床実験

降圧剤投与による網膜中心動脈血圧と網膜血管径の変動について—I.Rauwolfia Serpentina剤について,他

著者: 岩田玲子1

所属機関: 1新潟大眼科

ページ範囲:P.1512 - P.1531

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 高血圧症において眼底所見の重要なことは周知のことであるが,近年眼底血圧も重要視されて来た。内科を初め各科からこの検査を依頼されることは日増に多くなつている現状である。
 従つて血圧下降剤の効果判定を眼底血圧の面から検討してみることも重要なことである。この意味で私は網膜中心動脈血圧を測定するとともにその時の網膜血管径も計測し,両者の測定値及び全身血圧測定値を基礎に網膜血流量も算出して経過を追及してみたので以下にそれらの成績を記載する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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