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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科13巻12号

1959年12月発行

文献概要

臨床実験

無数の白斑の発生した視神経網膜脈絡膜炎について

著者: 桑原安治1 松尾治亘1 徳永文雄1

所属機関: 1東京医科大学眼科学教室

ページ範囲:P.1538 - P.1543

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緒言
 眼底に小さな白斑が多数現れる疾病は数多くあり,敢て奇とするに足らない。
 結核が原因と考えられる視神経乳頭炎に初まり,主として乳頭周囲より黄斑部に小白斑が現れ,又瀰漫性脈絡膜炎を生じた例は,その相似たものに庄司先生が報告されたもの,鈴木,井出,秋田氏の例,最近は吉富氏の例等がある。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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