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特集 第13回臨床眼科学会号 一般講演
色覚正常者と異常者の限界について
著者: 山本倬司1
所属機関: 1横浜市大医学部眼科教室
ページ範囲:P.161 - P.167
文献購入ページに移動I.緒言
石原氏色盲検査表を用いて色覚検査を行う場合に,大部分の例に於ては容易に色覚正常者であるか異常者であるかの判定を下し得るが,時にはその判定に困難する例に遭遇することがある。このような場合に如何なる基準で判定を下すのが妥当であるかを研究する目的で本実験を行つた。同時に近年発売された米国のH-R-R仮性同色表による色覚異常者の検出成績に就ても検討を行うこととした。
石原氏色盲検査表を用いて色覚検査を行う場合に,大部分の例に於ては容易に色覚正常者であるか異常者であるかの判定を下し得るが,時にはその判定に困難する例に遭遇することがある。このような場合に如何なる基準で判定を下すのが妥当であるかを研究する目的で本実験を行つた。同時に近年発売された米国のH-R-R仮性同色表による色覚異常者の検出成績に就ても検討を行うこととした。
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