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特集 第13回臨床眼科学会号 一般講演
暗視装置下における瞳孔の研究—(3)暗順応に伴う散瞳経過について
著者: 島崎哲雄1
所属機関: 1慶大眼科学教室
ページ範囲:P.172 - P.177
文献購入ページに移動I.緒言
著者は前二報において,赤外線暗視装置を応用して,暗順応時の最大散瞳時瞳孔径,並びに,縮瞳薬点眼時の縮瞳経過について実験及び考察を行つたのであるが,今回は,暗順応時,特にその初期の瞳孔の散大経過について実験を行つた。
従来,暗順応時の散瞳経過については多数の研究が行われており,特に暗順応開始後長時間に亘る瞳孔の散大経過については,比較的多くの業績を見出すのであるが,暗順応開始初期の瞳孔運動の最も大きな時期におけるものに関する研究は非常に少い。
著者は前二報において,赤外線暗視装置を応用して,暗順応時の最大散瞳時瞳孔径,並びに,縮瞳薬点眼時の縮瞳経過について実験及び考察を行つたのであるが,今回は,暗順応時,特にその初期の瞳孔の散大経過について実験を行つた。
従来,暗順応時の散瞳経過については多数の研究が行われており,特に暗順応開始後長時間に亘る瞳孔の散大経過については,比較的多くの業績を見出すのであるが,暗順応開始初期の瞳孔運動の最も大きな時期におけるものに関する研究は非常に少い。
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