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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科13巻2号

1959年02月発行

文献概要

特集 第13回臨床眼科学会号 一般講演

Televisionの人体への影響とその予防法の研究

著者: 萩野鉚太郎1 鈴村昭弘2 森下昌2

所属機関: 1名古屋市立大学眼科 2名古屋大学環研

ページ範囲:P.229 - P.235

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いとぐち
 Television観賞が人体に及ぼす影響については,すでにその成績の一部をNagoya Journalof Medical Science Vol., 17, 353に発表した。しかしTelevisionの人体への影響とその予防法を解決するには,最も明瞭に見え且つ疲労等の影響の少ない観賞条件並びにTelevision機構を見出さなければならない。
 前報までに述べたように,Television映像の見え方については,種々な条件の下に検討をくわえ多数の知見を得た。そこで今回は見え方に影響する種々な条件が,輻輳及び調節機能にどの様に影響するかについて実験し,見え方と疲労の両面からTelevisionの人体への影響について検討し,更に進んで観賞条件からの予防法について考察した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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