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特集 第13回臨床眼科学会号 一般講演
血清蛋白像並に血液像からみた所謂急性トラコーマの経過(第2報)
著者: 菅原叔子1
所属機関: 1千葉大学眼科教室
ページ範囲:P.270 - P.280
文献購入ページに移動 封入体を高率に証明し,且,急性炎症々状を以って発病する所謂急性トラコーマ(以下トと略す)の示す経過及び予後は多種多様である。これには病原体の毒力,量,感染機転,就中個体の素因が大きな要因となるものであろう。殊に個体に内在する抗元抗体反応能力は著るしくこの経過に影響すると考える。
私は先1)にこの点に就き,急性ト患者の血清蛋白像及び血液像の面より検索を行つたが,今回更に症例を増し,経過を追つて観察し,併せて本症と慢性トとの関係に就ても解明せんと試みた。
私は先1)にこの点に就き,急性ト患者の血清蛋白像及び血液像の面より検索を行つたが,今回更に症例を増し,経過を追つて観察し,併せて本症と慢性トとの関係に就ても解明せんと試みた。
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