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特集 第13回臨床眼科学会号 一般講演
P.V.P.の眼局所応用
著者: 早野三郎1 吉野竜二1
所属機関: 1信州大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.449 - P.453
文献購入ページに移動緒言
Polyvinylpyrrolidon (P.V.P.)は1940年Re-ppeにより創製され,初め代用血液として用いられたが,その後単に補液としての意味以外に様々な治療作用を有することが明らかとなり,現在各方面で広く応用されている。眼科領域に於ても既に二,三の人々により使用され一部の眼疾患に効果があると報ぜられている。私共は本剤の眼局所使用を企て,動物実験及び臨床応用を行つたのでこゝにその大要をのべてみたいと思う。
Polyvinylpyrrolidon (P.V.P.)は1940年Re-ppeにより創製され,初め代用血液として用いられたが,その後単に補液としての意味以外に様々な治療作用を有することが明らかとなり,現在各方面で広く応用されている。眼科領域に於ても既に二,三の人々により使用され一部の眼疾患に効果があると報ぜられている。私共は本剤の眼局所使用を企て,動物実験及び臨床応用を行つたのでこゝにその大要をのべてみたいと思う。
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