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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科13巻2号

1959年02月発行

文献概要

特集 第13回臨床眼科学会号 一般講演

二型手持眼底カメラによる写真示説

著者: 野寄達司1 馬場賢一1

所属機関: 1順天堂大学眼科

ページ範囲:P.549 - P.554

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緒言
 野寄は先に,一型手持眼底カメラを製作発表した。このものはすでに,軽便な眼底カメラとして市販され,実用されている。
 この度,我々は一型カメラを根本的に改良し,全く新しい光学系をもつて組立てられた二型手持眼底カメラを製作した。今その特長を要約すれば,このカメラはまず観察系を用いて被検眼の眼底を観察し,眼底に視標を投影して焦点を合わせる。次いで,フラツシユライトを足踏スイツチで発光させる事により,撮影を自動的に行うものである。このカメラには一型にまさる長所が多くあるが,その重なものをあげれば,すなわち,

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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