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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科13巻3号

1959年03月発行

文献概要

臨床実験

デルタコートリルの眼科的応用

著者: 川野博隆1 大重源治1 大牟田卓爾1 園田繁1 大塚徳平1

所属機関: 1鹿児島大眼科

ページ範囲:P.661 - P.664

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緒言
 1955年King 1956年O'Rourke氏等は家兎眼に実験的葡萄膜炎をおこし,此れにプレドニソロンを使用した結果,コーチゾン,ハイドロコーチゾンの5倍の効果があり,且つ眼科的諸疾患の臨床的成績も極めて有効であつたと報告されてからは,本邦に於ても井上氏以来10数氏の臨床報告があるが,私等の教室でも種々の眼疾患に対して内服,或は点眼薬,軟膏剤として使用し,著効ある成績を納めつつあるが,今回は内服に就いての成績を報告し,御批判を仰ぐ次第である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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