icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科13巻4号

1959年04月発行

文献概要

臨床実験

眼窩炎性僞腫瘍について

著者: 栗崎正孝1 青村瑤子1

所属機関: 1福島医大眼科教室

ページ範囲:P.721 - P.726

文献購入ページに移動
 眼窩炎性偽腫瘍については,淋巴腫,炎症眼窩硬化症,リンフォマトージス,リポグラヌロマトージス等1)とも名付けられて,本邦で既に100例を越える報告があり,決して稀なものではなく,Reese2)も片側性眼球突出の最も一般的原因の1であると述べている。その原因については,未だ不明であるが,私達は興味ある組織像を示し,その成立機転について有力な示唆を与えると考えられる症例を経験したので,此処に報告して,御批判を乞う次第である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら