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臨床実験
3-Sulfanilamido-6-methoxypyridazin (pyridajin.MEITO)の眼房水内消長について
著者: 山本由記雄1 並木緑也1
所属機関: 1都立駒込病院眼科
ページ範囲:P.853 - P.856
文献購入ページに移動欧米にて近時急速に発展をみたsulfametho-xypyridazine (3-sulfanilamido-6-methoxypy-ridazine)は経口投与法でacetyl化体の形成の少い点,消化器系よりの吸収率の高い点,頻回投与の要のない点,更に,その用量の少い点,長時間体内持続性の大なる点などの優秀性が謳われ,本邦にても次第にその使用度を高めつつある。
これの眼科的応用の点も研究されるべき段階に達したと考えられるので,私達は房水中の消長を調査して,眼疾治療への考察を行つてみた。
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