icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科13巻6号

1959年06月発行

臨床実験

"Succus Cineraria Maritima"点眼による白内障の治療

著者: 須田栄二1

所属機関: 1青森県立中央病院眼科

ページ範囲:P.939 - P.946

文献概要

緒言
 藤山教授が昭和29年にSuccus Cineraria Ma-ritima (以下S.C.M.と略す)点眼による外傷性白内障治療につき報告されてから興味を抱いていたが,当時S.C.M.の入手は困難であり,尚多少の疑問の点もあつた。その後昭和31年,32年と相次いで白内障の治療成績の報告に接し,又佐伯氏も昭和32年に1例効果を得たと報告している。私も各年齢層の5例に追試して見て興味ある結果を得たので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら