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文献概要
臨床実験
コンドロイチン硫酸の眼科的応用
著者: 山本由記雄1 並木緑也1
所属機関: 1都立駒込病院眼科
ページ範囲:P.965 - P.969
文献購入ページに移動緒言及び文献的考察
Chondroitin硫酸(Ch-硫酸と略す)はMuco-polysaccharidの一種で,結合織に豊富な分布を見る。従つて眼科領域でもこの消長は大きな影響を及ぼすものと考えられ,一応臨床的な検索を試みた。
Ch-硫酸の作用機転としては,この基本形であるN-Acetyl-galactosaminであるHexosamin及びD-Glucuronic-acid,硫酸供与体などの作用,又,26万という高分子そのものによる作用が考えられる。
Chondroitin硫酸(Ch-硫酸と略す)はMuco-polysaccharidの一種で,結合織に豊富な分布を見る。従つて眼科領域でもこの消長は大きな影響を及ぼすものと考えられ,一応臨床的な検索を試みた。
Ch-硫酸の作用機転としては,この基本形であるN-Acetyl-galactosaminであるHexosamin及びD-Glucuronic-acid,硫酸供与体などの作用,又,26万という高分子そのものによる作用が考えられる。
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