icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科13巻7号

1959年07月発行

文献概要

臨床実験

角膜上皮剥離を伴う流行性角結膜炎について

著者: 佐古恒徳1 岡村治彦2

所属機関: 1小松島日赤 2徳大眼科

ページ範囲:P.1056 - P.1058

文献購入ページに移動
 流行性角結膜炎(以下流角結炎と略す)の角膜所見としては一般に瀰漫性,点状性の角膜表層混濁を来たすものが多く,角膜上皮剥離や潰瘍を伴う症例は比較的稀とされている。最近私達は急性濾胞性結膜炎症状を呈し,その最盛期にヘルペス様角膜上皮剥離を起し,その治癒後表層点状角膜炎を来たして流角結炎の診断をつけ得た2症例を経験したので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら