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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科13巻7号

1959年07月発行

臨床実験

緑内障に対する炭酸脱水酵素阻害剤Nirexonの効果について

著者: 坂上道夫1 樋田富雄1 脇泰三郎1 林正雄1 佐藤静男1 須賀純之助1 平川和夫1 本橋昭男1

所属機関: 1慶大眼科

ページ範囲:P.1067 - P.1072

文献概要

緒言
 房水産生理論に関して問題になる炭酸脱水酵素Carbonanhydraseを抑制して,眼圧下降作用を示すズルフオンアミド誘導体製剤はAcetazola-mide以来色々報告されている。
 さてCarbonanhydraseは1932年N.U.Mel-drum, F.J.W.Roughton氏等によって発見された酵素であり,無水炭酸が水と反応して炭酸を形成する反応を可逆的に触媒するものである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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