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臨床実験
緑内障に対する炭酸脱水酵素阻害剤Nirexonの効果について
著者: 坂上道夫1 樋田富雄1 脇泰三郎1 林正雄1 佐藤静男1 須賀純之助1 平川和夫1 本橋昭男1
所属機関: 1慶大眼科
ページ範囲:P.1067 - P.1072
文献購入ページに移動房水産生理論に関して問題になる炭酸脱水酵素Carbonanhydraseを抑制して,眼圧下降作用を示すズルフオンアミド誘導体製剤はAcetazola-mide以来色々報告されている。
さてCarbonanhydraseは1932年N.U.Mel-drum, F.J.W.Roughton氏等によって発見された酵素であり,無水炭酸が水と反応して炭酸を形成する反応を可逆的に触媒するものである。
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