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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科13巻7号

1959年07月発行

文献概要

臨床実験

白内障にみられる全身合併症(その1)/白内障にみられる全身合併症(その2)

著者: 小倉重成

所属機関:

ページ範囲:P.1076 - P.1083

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 白内障は最近種々の薬物を用いて内科的に治療される頻度が増してきた。之を逆に云えば白内障を有する個体は内科的にも異常があり,この異常を治す事により白内障が共に好転する事を意味するものと解せられる。
 かかる観点よりして種々の方向から白内障にみられる全身合併症を検討するのもあながち無意味ではないであろう。自分は昭和28年2月より33年9月に亘る6年間にみられた36歳より88歳に至る353例の白内障について,全身合併症を症候名を中心として調べたのでここに報告御叱正を乞う。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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