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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科13巻9号

1959年09月発行

文献概要

臨床実験

Marcus Gunn氏現象の3例

著者: 百瀨皓1 福地敏泰1 阿久津澄義2

所属機関: 1桐生厚生病院 2奈良医大眼科

ページ範囲:P.1204 - P.1207

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 Marcus Gunn (1883)により始めて報告されたこの現象は,我国に於いては明治26年大西克知氏が報告して以来,今日迄に40数例の報告があり,他方欧米に於いてはGrant (1936)が101例の患者について論評を行つている。
 我々は最近遺伝的関係を認める患者2名を含めて3名の患者を観察する機会を得たのでここに報告し,併せて若干の考案を加えたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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