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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科13巻9号

1959年09月発行

文献概要

臨床実験

トノグラフィーに於ける房水流出率と眼球圧迫試験の比較

著者: 水垣勝代1 景山万里子1 河本正一1

所属機関: 1東京警察病院

ページ範囲:P.1207 - P.1211

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1.緒論
 1952年須田教授は,緑内障の早期診断の目的で眼球圧迫試験を創始した。その後Blaxt町氏も同様の試験を行つている。この方法は緑内障の優秀な診断法として一般に認められている。
 この方法はオフタルモジナメーターにて50g10分間眼球を圧迫し,圧迫除去直後の眼圧が7.0mmHg (シエツツ氏表)以下のものは正常,8mmHg以上は緑内障,7.1mmHg〜7.9mmHgのものは疑とするものである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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