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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科14巻1号

1960年01月発行

文献概要

臨床実験

Neptazaneの眼圧下降作用について

著者: 小嶋克1 水野勝義1 馬嶋昭生1

所属機関: 1名古屋大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.107 - P.120

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I.緒言
 Neptazane(5-acetylimino-4-methyl-Δ2-1,3,4-thiadiazoline-2-sulphonamide)は現在眼圧降下剤として広く用いられているDiamoxに類似の構造を有する新しいcarbonic anhydrase in-hibitorで最近Benitz1),Langham2)によつて,その眼圧に対する作用が報告されている。
 私共は,本剤を用いて,緑内障に対する眼圧下降作用を観察し,見るべき知見を得たのでここに報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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