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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科14巻11号

1960年11月発行

文献概要

特集 故佐藤勉教授追悼号 屈折

不同視眼の角膜曲率半径と前房の深さについて

著者: 柴田博彦1 神吉和男1 天野清範1 西咲子1

所属機関: 1順天堂大学眼科

ページ範囲:P.1661 - P.1665

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 屈折異常の研究に於て,角膜曲率半径や前房の深さの関係を検討した業績は多く見られる。しかし屈折異常の一つの異型と考えられる不同視眼に於て,これらの関係を検討した業績は少ない。我我は外来受診者より,不同視眼の患者を選択して,片眼正視一片眼近視,片眼正視一片眼遠視及び両眼近視の不同視眼を各々のグループ毎に角膜曲率半径と前房の深さについて,屈折異常側及び正常側に分けて平均値と相関関係を検討し若干の考察を行なつたのでここに報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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