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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科14巻11号

1960年11月発行

文献概要

特集 故佐藤勉教授追悼号 コンタクトレンズ

コンタクトレンズ材料の研究—メタクリル酸樹脂を中心としての材質の改善

著者: 秋山太一郎123 曲谷久雄4

所属機関: 1日本歯科大学 2順天堂大学医学部 3大阪市立大学医学部 4順天堂大学医学部眼科

ページ範囲:P.1713 - P.1715

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まえがき
 メタクリル酸樹脂は透明度,加工性,安全性などの点でコンタクトレンズ材料として優れているが,しかしコンタクトレンズそのものの性能を十分に発揮させるには,まだ不十分なところが少くない。そこでこのメタクリル酸樹脂を中心としてその性能を改善するためメタクリル酸との共重合物をつくつてしらべてみた。以下の記述について粗密があるが,要点だけを重点的に述べようとしたのでこの点御了承願いたい。なおこの研究は故佐藤勉教授の命によつて3年前より着手したものであるが,佐藤教授の御冥福を祈りつつこの記述をすすめる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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