icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科14巻11号

1960年11月発行

文献概要

特集 故佐藤勉教授追悼号 網膜

眼球鉄さび症および血性鉄さび症の臨床的ならびに実験的研究

著者: 山下剛1

所属機関: 1順大眼科

ページ範囲:P.1906 - P.1927

文献購入ページに移動
I.緒言
 眼球鉄さび症(Siderosis Bulbi)は,1890年Bunge1)によつて始めて名づけられた,眼内鉄片異物によつて起る眼球内の病変である。
 Van Hipple2)は眼球鉄さび症を異物性と血性の二種に分類し赤血球の崩壊によつて生ずるHe-mosiderinによつても鉄さび症が起る事を発見した。著者は該当実験に於て両種の鉄さび症について研究した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら