icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科14巻11号

1960年11月発行

文献概要

特集 故佐藤勉教授追悼号 その他

重複涙点の1例

著者: 上杉妙子1

所属機関: 1順天堂大学眼科

ページ範囲:P.1966 - P.1968

文献購入ページに移動
緒言
 涙点及び涙小管過剰の症例は,本邦において,すでに1920年台より友次,藤田らにより報告されて以来,多数の報告例がある。一方,欧米では,それより更に古く1856年のMackenzieの報告に始り,Graefe.Schirmer.Nippel.及びAlex-anderなど,種々の報告があり,1949年には,Seddanが重複涙小管の遺伝関係についての知見を発表している。最近私も重複涙炎の1例を経験したので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら