文献詳細
臨床実験
文献概要
1879年Leberは糸状菌の感染によつて起つた前房蓄膿性角膜潰瘍の1例を報告した。その後約80年間に幾多の眼科領域における真菌感染症の報告がある。その主なものは重篤な症状を呈した角膜真菌症である。併しこの他に症状が軽微なために見逃がされている眼瞼及び結膜の真菌症も可成り多数ある。
現在の眼科領域における真菌感染症を概観してみると次の2つの特徴が見られる。
現在の眼科領域における真菌感染症を概観してみると次の2つの特徴が見られる。
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