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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科14巻2号

1960年02月発行

特集 第13回臨床眼科学会号

一般講演

皮膚粘膜移行部症候群と眼疾—その2 近視

著者: 小倉重成

ページ範囲:P.183 - P.189

文献概要

 近視の成因については種々論じられているし又治療法も数少くはない。皮膚粘膜移行部症候群(以下皮粘移群と略記)1),を対象として食餌指導を主とした治療を行うとたまたま共存する近視が好転する事に気づいた。そこで今度は近視を中心として検索を進めると,近視には相当高率に皮粘移群を伴い,両者の好転乃至は治癒が平行する事が分つた。ここに34年1月から10月迄の10カ月間にその経過を追求し得た118例の近視患者につき報告御叱正を乞う。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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