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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科14巻2号

1960年02月発行

特集 第13回臨床眼科学会号

一般講演

新らしい眼球内容除去手術について

著者: 樋渡正五1

所属機関: 1日本医科大学

ページ範囲:P.286 - P.288

文献概要

緒言
 従来行われて来た角膜切除法を以て始まる眼球内容除去手術は,角膜を輪部で完全に除去する為に,術後の眼球萎縮並びに陥凹が著しく,義眼装用後も容貌を損うこと多大であつた。依つて著者は手術後眼球の大きさを出来るだけ正常時と大体同程度に保てる如く試み,而も薄い義眼を用いて,外貌も良く,眼球運動の際にも割合に義眼が良く動く方法を考案したので諸氏の追試を願いたいと思う。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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