文献詳細
特集 第13回臨床眼科学会号
一般講演
文献概要
1908年Coats氏が滲出性網膜炎に就て報告して以来,今日までに本症に関する多数の論文が発表され,臨床的にも病理組織学的にも大いに解明されているが,現在尚不明な点が少なからず,夫の本態に就ても学者の意見の一致をみるに到つていない。
私共は最近遭遇した本症患者に就て,従来あまり試みられていない網膜下液の理化学的検索を行い,且つ本邦に於ける所謂コーツ氏病の統計的観察をも試みたので,その結果をあわせて茲に報告する。
私共は最近遭遇した本症患者に就て,従来あまり試みられていない網膜下液の理化学的検索を行い,且つ本邦に於ける所謂コーツ氏病の統計的観察をも試みたので,その結果をあわせて茲に報告する。
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