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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科14巻2号

1960年02月発行

文献概要

特集 第13回臨床眼科学会号 一般講演

失明の原因調査

著者: 小島省吾1

所属機関: 1岐阜医大 2国立豊橋病院

ページ範囲:P.408 - P.415

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緒言
 昭和31年4月17日角膜移植に関する法律が制定され,我々眼科医がかねがね念願して居た角膜移植の材料が合法的に入手出来るようになつたので一段と手術し易くなつた事は真に喜ばしい限りである。
 此の時にあたり私共国立病院眼科で共同研究として失明防止班が作られ,当眼科もその一員として失明の実態を調査し,併せて角膜移植其の他で開眼が可能な者を調べる目的で,先ず昭和23年から昭和32年迄の10年間に亘り当眼科外来患者に就て調査した。茲に其の結果を報告する次第である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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