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特集 第13回臨床眼科学会号 一般講演
白点状網膜炎の組織所見
著者: 綿谷妙子1
所属機関: 1東京女子医科大学眼科教室
ページ範囲:P.552 - P.555
文献購入ページに移動 白点状網膜炎は,1882年Moorenが始めて発見し報告して以来我国においても多数の報告がある。しかし白点状網膜炎の白点の本態に関しては,種々あげられているけれども,何れも単なる推論に過ぎず,未だその病理組織所見については全く不明である。私は最近21歳の時白点状網膜炎と診断された男子が,白血病にて当院内科に入院加療中47歳で死亡した症例の眼球を死後直ちに摘出し,組織検査を行う機会を得たのでここに報告する。
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