文献詳細
特集 第13回臨床眼科学会号
一般講演
文献概要
緒言
硝子体混濁,硝子体出血に於ける混濁,出血の成因及びその吸収機転に関する研究は,Schmidt,Rimpler, Straub, Greeff等の前世紀末からの偉業に次いで,今世紀に入り陸続とつづいて,その本質が次第に明瞭となりつつあるが,尚不明の点が数多く,私共はこれを解明するため,二三の基礎的実験を行ない甚だ興味ある結果を得たので報告する。
硝子体混濁,硝子体出血に於ける混濁,出血の成因及びその吸収機転に関する研究は,Schmidt,Rimpler, Straub, Greeff等の前世紀末からの偉業に次いで,今世紀に入り陸続とつづいて,その本質が次第に明瞭となりつつあるが,尚不明の点が数多く,私共はこれを解明するため,二三の基礎的実験を行ない甚だ興味ある結果を得たので報告する。
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