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太陽光凝固法による黄斑円孔の治験例
著者: 春田長三郎1 足立多恵子1 宇山健2
所属機関: 1大阪厚生年金病院 2阪大眼科
ページ範囲:P.731 - P.736
文献購入ページに移動そして,この方法には,発案者Meyer-Schwickerathが,日蝕観測により黄斑部障害を起した患者から思い付いたと云うエピソードがあり,Lichtkoagulationの実験の初期には光源として大陽が選ばれた。しかし大陽は赤外線と紫外線量が多く,術後障害を起すので,人工光線を光源とする方向に研究が進んだ。そしてMeyer病SchwickerathはLichtkoagulator装置を完成した。しかし本装置は未だ我国には輸入されてない現状である。
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