文献詳細
銀海余滴
文献概要
患者の結膜嚢内に医師が点眼する薬液の量は屡々多きにすぎるきらいがある。試みにマーキユロ,トリパフラビン,フルオレスチン等の色素液を点眼してみると,如何に少量にて十分であるかを知る筈である。軟膏点入も亦同様である。必要量の何倍かをその都度無駄にしているのは感心出来ない。不経済のみならず,色素液で患者の衣服を汚し,軟膏で一時的であるが開瞼困難となるなど,大は小を兼ねることにはならない。
掲載誌情報
銀海余滴
文献概要
掲載誌情報
本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。
※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら