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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科14巻7号

1960年07月発行

文献概要

日本トラホーム予防協会々誌

トラコーマ集団治療に関する研究—第4報 トラコーマ集団治療の対象としての家庭内感染

著者: 浅水逸郎1

所属機関: 1東北大眼科

ページ範囲:P.31 - P.33

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I.緒言
 第2編にトは再発・再燃により難治化,抗療化することが多く,此の原因については一応家庭内に於ける再感染が重要性を持つならんと推定した。
 ト予防対策上最も必要なるのは伝染経路の解明である事は今更強調する必要がない。トが慢性伝染病であることと,感染の要因等を考えれば家族に集積して検出される傾向を見出され得ることは想像に難くないことである。以下若干の調査成績につき述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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