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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科14巻8号

1960年08月発行

文献概要

臨床実験

ACTH点滴静注により治療された視束炎15例について

著者: 佐古恒徳1

所属機関: 1小松島赤十字病院眼科

ページ範囲:P.1283 - P.1287

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 従来,視束炎の治療は私共の臨床でかなり難治のものであつた。之は視束の炎症といつても,私共の経験では原因を明らかにすることが出来ないものが殆んどであつた事も理由の1である。最近,副腎皮質ホルモンの改良されるにつれて本病の治療もある程度確実さを期待出来る様になつた。何れの治療法が最も合理的なものであるかは今後の研究に俟たねばならぬが,私共は弦にACTH点滴静注の効果を報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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